明細発行体制等加算について
当院では医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書発行の際、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
明細書には使用した薬剤名や行われた検査名が記載されます。
明細の発行を希望されない方は、受付へその旨をお申し出ください。
医療情報取得加算について
当院はオンライン資格確認システム導入の原則義務化を踏まえ、当該システムを導入している保険医療機関となります。
マイナ保険証等の利用を通じて診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。
正確な情報を取得・活用する為、マイナ保険証の利用にご協力をお願い致します。
公費負担受給者証については、マイナンバーカードでは確認できませんので、必ず原本をお持ちください。
一般名処方加算について
当院では後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
そのなかで、当院では後発医薬品のある医薬品について、特定の商品名ではなく薬剤の成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。
一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合でも、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
一般名処方について、ご不明な点などがありましたら当院職員までご相談ください。
一般名処方とは、お薬の商品名ではなくお薬の有効成分を処方せんに記載することです。
医療DX推進体制整備加算について
当院では以下の通り医療DX推進の体制を整備し活用しております。
オンライン請求を行っています。
オンライン資格確認を行う体制を有しています。
電子資格確認を利用し取得した診療情報を、閲覧又は活用できる体制を有しています。
マイナンバーカードの健康保険証利用について、利用しやすい環境を整備しています。
マイナ保険証について、該保険医療機関の見やすい場所に掲示しています。
以下については現在猶予期間のため、猶予期間満了までに整備する予定です。
電子処方箋を発行する体制
電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制
「医療DX推進体制整備加算」(月に1回4点)を令和6年6月1日より算定しています。
生活習慣料管理料について
高血圧症、脂質異常症、糖尿病に関して、療養指導に同意した患者さまが対象です。
年々増加する生活習慣病対策の一環として、厚労相は和6年6月1日に診療報酬を改定し、これまで診療所で算定してきた『特定疾患療養管理料』を廃止し、個人に応じた療養計画に基づき、より専門的・総合的な治療管理を行う『生活習慣病管理料』へ移行するよう指示がありました。本改定に伴い、令和6年6月1日から厚労相の指針通り、高血圧・脂質異常症・糖尿病のいずれかを主病名とする患者さまで、『特定疾患療養管理料』を算定していた方は『生活習慣病管理料』へと移行します。
この度の改定によって、患者さまには個々に応じた目標設定、血圧や体重、食事、運動に関する具体的な指導内容、検査結果を記載した『療養計画書』へ初回のみ署名(サイン)を頂く必要があります。ご協力のほどよろしくお願いいたします。
患者さまの状態に応じ、医師の判断のもと、リフィル処方や28日以上の長期の投薬を行っています。
「時間外対応加算」について
当院では「時間外対応加算」を算定しています。
・患者さまが受診している他の医療機関及び処方されている医薬品を把握し、必要な服薬指導を行います。
・症状、病状に応じて、専門医師または専門医療機関への紹介をさせていただきます。
・随時、健康診断の結果等の健康管理に係る相談に応じております。
・診療時間外にはクリニックの電話を院長の携帯電話に転送します。これにより夜間でも連絡をとることができます。
このような取り組みから、再診時に時間外対応加算1(患者さま1名につき1回5点)を算定させていただきます。
時間外対応加算の時間外とありますが、これは時間外のクリニックの体制に関する加算であり、再診料を算定するすべての患者さまが対象であり、日中の診療時間外に受診した場合にも算定するものです。
初診時の機能強化加算について
当院では「かかりつけ医」機能を有する診療所として機能強化加算を算定しており、以下の取り組みを行っております。
他の医療機関の受診状況およびお薬の処方内容を把握した上で服薬管理を行います。
健康診断の結果に関する相談等、健康管理に関するご相談に応じます。必要に応じ、専門の医師・医療機関をご紹介します。
介護・保健・福祉サービスに関するご相談に応じます。
夜間・休日等の緊急時の対応方法について情報提供いたします。
なお、かかりつけ医機能を有する医療機関は、厚生労働省や都道府県のホームページにある「医療機能情報提供制度」から検索できます。